リンドウ科 ー フデリンドウ ハルリンドウ タテヤマリンドウ
エゾリンドウ ミヤマリンドウ オヤマリンドウ の見分け方
参考図書;
「ハイキングで出会う花・ポケット図鑑」 増村征夫著 新潮文庫、「野草見分けのポイント図鑑」 林弥栄・総監修 講談社
「高山植物・ポケット図鑑」 増村征夫著 新潮文庫
野草・見分けのポイント・図鑑」 総監修;林弥栄 講談社
わかりにくい用語は 「植物用語集」 を参照ください。
根生葉 | 花 | その他 | |
---|---|---|---|
フデリンドウ | 上部の葉より小さくロゼット状にならず | 茎の先に数個の花 | 高さ5-10cm |
ハルリンドウ | 上部の葉より大きくロゼット状になる | 数本の茎に1個の花 | 高さ5-15cm |
タテヤマリンドウ | 上部の葉より大きくロゼット状になる、根元の葉は茎葉より大きい、ほふく茎はない | ハルリンドウより色が薄く、小さい、がく裂片は反曲せず、花冠の先は細かく裂ける | ハルリンドウの高山型、高さ5-10cm |
エゾリンドウ | 細長く白みを帯びる | 花冠の裂片は平開する | 高さ30-80cm |
ミヤマリンドウ | 茎の下部は地面をはってほふく茎を出し、上部は立ち上がって小さな葉を対生、上部の葉は下部より大きい | がく裂片の先は短く反曲、花冠の先端は不規則に切れ込み平開 | 高さ5-10cm |
オヤマリンドウ | 広披針形で10-20対が対生、基部は茎を抱き、裏面は白っぽい | 花冠の裂片は平開しない、 | 高さ20-50cm |
注; ロゼット(英: Rosette)とは、地表に葉を平らに並べた植物の状態を現す言葉である。ロゼット葉とも。放射状や螺旋状に配列するもののことをロゼット、あるいはロゼット状と表現する ーーー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フデリンドウ(70429) タテヤマリンドウ(80503)
ハルリンドウ(100508) エゾリンドウ(90926)
ミヤマリンドウ(90818) オヤマリンドウ(90818)